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長野・池田町図書館でハーブの寄植え講座 ハーブを身近に

寄植えのポイントを聞く参加者

寄植えのポイントを聞く参加者

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 長野県池田町の「池田町交流センターかえで」(池田町池田)で5月26日、「キッチンハーブの寄植え講座」が開かれた。

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 同施設内にある町図書館主催で「ハーブを楽しむ」をテーマにした連続講座の1回目。町直営のハーブガーデンを管理する「ポラリスアクト」スタッフの牛越真由美さんが講師を務め、6人の参加者がハーブの寄植えを体験した。

 牛越さんはこれまでに花の寄植えやガーデンアドバイスの仕事を手掛け、各地で講座を開く。8年前から同ガーデンでハーブの魅力を伝えている。

 当日は、料理に使えるキッチンハーブ(タイム、バジル、セージなど)10種類以上の中から参加者が5種類を選び、大きめの鉢に寄植えを行った。水を好むものや乾燥を好むもの、上に伸びていくものや垂れて伸びていくものなど特徴を考慮した配置や寄植え時の注意点を牛越さんが解説。それぞれのハーブの活用方法を学び、オリジナルの鉢を制作した。

 参加した女性は「講座で同じような思いを持った人に会えた。話をしながら楽しく学ぶことができる」と他の参加者たちと交流を深めていた。

 牛越さんは「池田町はハーブの町といわれているが、使い方が分からないという声をよく聞く。講座をきっかけにハーブを知ってもらい、身近な存在になってくれれば」と期待を込める。

 次回講座は6月30日、「ハーブの虫よけスプレーづくり」をテーマに予定する。

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