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白馬の「今」がわかるLINEオープンチャット 1カ月で500人登録

「THEDAY.HAKUBA」を立ち上げた佐藤敦俊さん

「THEDAY.HAKUBA」を立ち上げた佐藤敦俊さん

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 長野県白馬村の情報を共有し会話できるLINEオープンチャットのトークルーム「THEDAY.HAKUBA」が4月16日、登録者数500人を突破した。

スマホで見る「THEDAY.HAKUBA」

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 同トークルームは、同村でスノーボード、スキーのリユース事業を手掛ける「モンスタークリフ」(白馬神城)社長の佐藤敦俊さんが3月4日に立ち上げた。登録者の9割程度が、白馬村の情報を求める村外在住の人だという。

 LINEを利用している人なら無料で登録でき、トークルーム内にまとめられた飲食店や温泉、サウナのマップやイベントの情報などを見ることができる。その他、投稿された画像や記事などからリアルタイムの天候や降雪、ゲレンデのコンディションの情報も得られる。質問を書き込むと他の登録者から回答をもらえたり、立ち上げた佐藤さんを含む「ローカル達(たち)」と呼ばれる村内や近隣市町村在住の登録者へメンションを付けて直接話しかけることもできる。

 LINEオープンチャットは、LINEの友だち登録をしなくても、グループトークでコミュニケーションを行うことができるサービス。LINEに登録している名前とプロフィール画像は同期されず、トークルームごとにプロフィールを設定することが可能なため、自身の登録情報を公開することなく利用できるのが特徴。

 佐藤さんは「観光客と地元の人が会話することで、互いの情報の差が埋まり、双方から『白馬村の良さ』を作り上げるコミュニティーになっている。村の中にいないと知ることができないリアルな情報に、どこからでもアクセスできるようになる。白馬村や周りの町のもっといいところを知って、多くの人に訪れてほしい」と期待を込める。

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