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コーヒー好きのための地元密着型フェス 白馬から発信 

スノーピーク白馬の栗栖さん(左)と白馬コーヒースタンドの大石さん

スノーピーク白馬の栗栖さん(左)と白馬コーヒースタンドの大石さん

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 「スノーピーク ランドステーション白馬」(白馬村北城)で11月21日、1回目となる「Hakuba Coffee Lovers Fes(ハクバ コーヒー ラブァーズ フェス)」が開かれた。

「Hakuba Coffee Lovers Fes」

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 同会場での週末マルシェに毎回出店する「白馬コーヒースタンド」(白馬村北城)のオーナー大石学さんと「スノーピーク ランドステーション白馬」の栗栖望さんが「地元の人に楽しんでもらえるように」と共催。グリーンシーズン中に開かれた週末マルシェとの同時開催で、11のコーヒー店が出店した。

 大石さんは以前、白馬岩岳でも開かれた「長野コーヒーフェスティバル」の開催にも携わっており、今回は白馬村から発信するコーヒー好きのための地元密着型のフェスとして企画。地元の事業者も参加できるように、白馬岩岳ゴンドラが今季営業を終了した後のグリーンシーズンの区切りのタイミングで開いた。

 大石さんは白馬村内にあるコーヒーショップのオーナーに声を掛け、7店が参加。企画に賛同する県内のコーヒーショップ4店も集まった。

 コーヒー販売の他にテイスティングも行い、いくつかの店の味を飲み比べることができたほか、注文を受けてから豆をひき、目の前でコーヒーをいれて提供する店もあった。週末マルシェでは、廃材でクリスマスオーナメントを作るワークショップや、イベント中にパネルの絵を描き変えて物語を描いていくライブ絵本のイベントも行われた。

 大石さんは「コーヒーは人と人をつなげるツール。ハードルが高いと思われることもあるが、楽しく気楽に飲んでほしい」と話す。

 栗栖さんは「公園に来たようにのんびりとコーヒーを飲みながら地域の人が交流できる場になれば」と思いを語る。

 来年は春と秋の開催を予定している。

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