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大町で「糸かけアート展」 信州で出会った作家2人が合同で開く

糸かけアート作家の長谷川さん(左)と小澤さん(右)

糸かけアート作家の長谷川さん(左)と小澤さん(右)

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 大町市の「ホッと一息 森の休息」(大町市大町下仲町)で現在、「信州の糸かけアート展2022」が開かれている。

展示の様子

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 糸かけアートとは、板に打った釘に糸をかけて模様を作るアートで、法則を持たせた糸の掛け方によって数々の種類の模様を生み出すもの。

 開催は2021年5月に続いて2回目。糸かけアート作家で同市在住の長谷川陽子さんと、辰野町在住の小澤なお美さんの作品70点以上を展示する。2人は3年前、長谷川さんが初めて糸かけを体験したワークショップで出会って以来、合同で企画展などを開きながら、それぞれの拠点で活動している。

 小澤さんは「糸かけアートを初めて見る人も、知っている人も楽しんでもらえる作品展になっていると思う。糸と釘で生み出す繊細で奥が深いアートをぜひ見てほしい」と話す。長谷川さんは「初めて糸かけ体験をした時に出会った小澤さん。2人とも糸かけを続けてくることができ、作品展を共に開けてとてもうれしい。一見とても細かいので難しいと思う方も多くいるかもしれないが、意外と簡単にできるものもある。気になったら一度体験してほしい」と呼びかける。

 開催時間は10時~19時。月曜定休。入場無料。11月13日まで。

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