長野県大町市内で11月3日に開催される「OMACHIロゲイニング」の申し込み受け付けが7月5日、始まった。

　大町市観光協会主催で、開催は6回目。昨年はコロナ禍で中止になったが、定員を前回の半数の100人に制限し、屋外で出場者の受け付けを行うなどして感染対策を取る。

　ロゲイニングは、地図を元に時間内にチェックポイントを回り得点を集める競技。大町市文化会館（大町市大町）併設の「フレンドプラザ大町」を基点に、設定の3時間で街なかや山の中に点在するチェックポイントを巡る。チェックポイントでは通過証明としてデジタル写真を撮影する。

　同協会の今井美和さんは「コロナ感染対策を十分に取った上で開催する。多くの人に参加してもらい、秋の大町を楽しんでほしい」と話す。

　運営協力として大会を企画する「木村プランニング」の木村卓哉さんは「今年開催できることがうれしい。北アルプス国際芸術祭の会期と重なり、アートの雰囲気も味わえる。みんなで楽しんでほしい」と参加を呼び掛ける。

　参加費は、一般＝3,500円、大学生以下＝1,000円。スポーツ大会運営サイト「スポーツエントリー」で申し込みを受け付ける。