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長野・大町の中綱湖で4年ぶりのワカサギ穴釣り

釣り糸を垂れる家族連れ。奥に釣り人のテントが並ぶ

釣り糸を垂れる家族連れ。奥に釣り人のテントが並ぶ

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 長野県大町市平地区の中綱湖で2月5日、ワカサギの穴釣りが解禁された。降りしきる雪の中、朝7時の解禁を前に県内外から100人を超す釣り人が訪れた。

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 若者や家族連れも多く、厚い氷で覆われた湖面に続々と繰り出し、釣り糸を垂れるテントが張られていった。

 穴釣りの解禁は2017(平成29)年度以来4年ぶり。中綱湖のワカサギは型が良く、氷上の穴釣りは真冬のレジャーとして人気を集めるが、近年は暖冬などにより実施を見送るシーズンが続いていた。

 今年は1月半ばに全面結氷、湖を管理する青木湖漁業協同組合が2月3日に結氷調査を行い、解禁を決めた。解禁当日は釣果も良く、同組合の西山勘十郎組合長は「ぜひ地元の人に楽しんでほしい」と話す。

 解禁時間は7時~15時。遊漁券は、大人=1,000円、中学生以下500円。入場口は中綱湖のたもと。鹿島槍スキー場の協力で、中綱ゲレンデの駐車場が利用できる。 

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