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白馬岩岳マウンテンリゾートに新展望エリア「白馬ヒトトキノモリ」

新展望エリアの「白馬ヒトトキノモリ」

新展望エリアの「白馬ヒトトキノモリ」

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 長野県白馬村の「白馬岩岳マウンテンリゾート」に11月6日、新たな展望エリア「白馬ヒトトキノモリ」がプレオープンした。

「白馬ヒトトキノモリ」

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 同施設を運営する岩岳リゾート(白馬村北城)が、山頂エリアからリフトで下る標高1100メールのエリアを開発。繁忙期には、1日に約3500人が来場し混雑することから来場者の分散化を図り、グリーンシーズンの増客を目的に構想し、昨年から準備を進めてきた。

 「白馬ヒトトキノモリ」の名称は、シンボルツリーのねずこの木を囲むように休息場所を設けていることから「人と木」、森の中で過ごす「ひと時」の2つの意味を込めて名付けた。

 アクティビティーとして、マウンテンバイクやマウンテンカートを有料で貸し出し、山頂エリアから新展望エリアまでの全長約1.4キロを駆け下りる初心者向けのコースを整備した。

 福井県から家族で訪れた男性は「白馬が好きで毎年訪れている。新エリアの開業を知らずに来たが、マウンテンバイクで山頂から駆け下りながら眺める山の景色が素晴らしかった」と笑顔で話す。

 エリア内には、ティーラテとスコーンの専門店「CHAVATY HAKUBA(チャバティ白馬)」が開業。スコーンは、プレーン(253円)と白馬店限定でクロモジを使ったスコーン(286円)を販売する。ティーラテとスコーンのセットや数量限定でスープとサラダが付くセットも用意する。

 同社で広報を担当する齋藤耕平さんは「新たなエリアを開業することができてうれしい。山頂とは異なる雰囲気で楽しみの幅も広がる。たくさんの人により長く滞在して楽しんでほしい」と来場を呼び掛ける。

 白馬ヒトトキノモリの営業は11月14日まで。冬季間を挟んで来年4月下旬に本オープン予定。チャバティ白馬は通年営業。ゴンドラリフト運行は9時~16時30分。料金(リフト乗車料含む)は、大人=2,100円、子ども=1,150円。

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