中古スノーボード、スキーの買い取り・販売を手掛ける「モンスタークリフ」(白馬神城)が9月10日、自社で企画・開発する「CLIFF GEAR(クリフギア)」ブランドの第1弾となるデッキパッド「CLIF PAD(クリフパッド)」を発売した。
スノーボード用滑り止めとして使うデッキパッドを、構想3年とテスト滑走を繰り返し、「機能性と可能性」をテーマに開発。社長の佐藤敦俊さんはスノーボードと出合って25年。「唯一、何十年も進化してこなかったデッキパッドに時代を超えて光を当てたいという思いが開発に臨むきっかけとなった」と話す。
製品の特徴は、軽量で強度のある構造で進行方向に対する板への踏み込みをサポートする点。上下方向へのストッパー機能も備える。公式ページでデッキパッドの取り付け方法やワンフットでの滑り方も紹介している。
佐藤さんは「デッキパッド=初心者が貼っているものというイメージを変えたい。初心者から上級者まで、ワンフットであらゆる斜面を滑れる楽しさを再度確認できるものになれば」と期待を込める。
価格は2個セットで2,600円。ウェブと店頭で扱う。