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長野・小谷村に地元産食材使うジェラート店 そば店店主が15年越しに実現

そばちょこに入ったジェラート

そばちょこに入ったジェラート

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 長野県小谷村に8月19日、地元産食材を使ったジェラート店「オタリアンジェラート」(小谷村中土)がオープンした。

「オタリアンジェラート」

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 同地区内で「蕎麦(そば)屋 蛍」を経営する宇田川光平さんが15年越しでジェラート店の開業準備を進めてきた。そば屋の屋号を考えた際の候補「小谷庵」から着想を得て、地元産食材を使ったイタリアンジェラートの店を始めたいと計画を始動。今年4月、自身も建築に加わり店舗を建て開店にこぎ着けた。

 宇田川さんが自家焙煎(ばいせん)したそばや、小谷村産の食材を使った「よもぎ餅」「トマトバジル」など10種類のジェラートを用意。価格は、シングル=340円、ダブル=390円。

 店内の一角には小谷村産の物販コーナー「オタリベース」を開設。地域の物産品や手芸品なども販売する。

 宇田川さんは「ジェラートは小谷産・信州産にこだわって作っている。農産物を扱う場所を提供して地域を盛り上げていきたい」と期待を膨らませる。

 営業時間は10~17時。火曜・水曜定休。

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