長野県小谷村の栂池高原スキー場内で8月14日、キャンピングトレーラー型グランピング施設の営業が始まった。
栂池ゴンドラリフト(小谷村千国)が「GLAMPING FIELD TSUGAIKE」として初めて企画。寒さに強いドイツ製キャンピングトレーラーメーカー「FENDT CARAVAN」の異なる3車体を用意した。
グランピングエリアは白樺駅(栂池ゴンドラ中間駅)付近の雪の広場。車両の横にはウッドデッキテラスを設置し、食事もできるようにした。小谷村や白馬村産の季節の野菜や、白馬豚を使ったオリジナルソーセージなどを用意。ダッチオーブンで調理した肉を利用客が切り分けるなど、キャンプ気分を味わえる体験もできる。
同社企画担当の古田瑛人さんは「車両内はホテルのような落ち着いた空間で、北アルプスの自然も満喫できる。手ぶらで来ても十分楽しめるプランになっている」と利用を呼び掛ける。
宿泊料金は、大人=1万4,800円、小児=7,800円(夕食朝食付き)。繁忙期(休前日・土曜・日曜・祝日)は大人1万6,800円。チェックイン15~17時、チェックアウト10時。予約はウェブサイトで受け付ける。営業は10月24日まで(最終宿泊は23日)。