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「安曇野池田ビオマルシェ」農と食の持続可能な暮らしをテーマに 

ビオマルシェの様子

ビオマルシェの様子

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 長野県「池田町交流センターかえで」(池田町池田)の広場で10月9日、第3回「安曇野池田ビオマルシェ」が開かれた。

「安曇野池田ビオマルシェ」

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 今年6月に1回目が行われ、隔月で開かれている。自然農やオーガニック、持続可能な暮らしをテーマとし、有機栽培、自然栽培、バイオダイナミクス農法の野菜や穀物、加工品が並ぶ。

 主催者は町内のカフェ「シピリカ」(池田町池田)の店主・山本美和さん。「生産者の顔が見える農作物や加工品の販売の場として、出店者が商品の由来やコンセプトを説明し、地域の生産者と生活者とをつなげたい」と始めた。

 出店は公募で、今回は固定種在来種の種や無農薬無施肥で育てた米のおむすびの販売、かやの実やロースイーツの販売など10店が集まった。初回から出店している菊芋のお茶や旬の野菜を販売する「百姓百笑」(安曇野市堀金)の廣野敬大さんは「生産から加工までこだわって作ったものを目の前でおいしいと言ってもらえる。農福連携の見えない過程も伝えることができる」と話す。

 山本さんは「農と食は心と体の健やかさや環境に深く影響していると思う。作り手と求める人とが一緒に良い場を作って行ければ」と期待を膨らまる。

 次回は11月7日に今年最後のマルシェを開催予定。来年は5月からの開催を予定している。

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