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「聖火」金メダルの記憶を残す長野五輪の地 白馬村を走り東京へつなぐ

白馬会場のスタートを切った聖火ランナー

白馬会場のスタートを切った聖火ランナー

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 東京オリンピックの聖火リレーが4月1日、群馬県から長野県入りした。

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 1988(昭和63)年長野五輪のレガシーをつなぐ競技会場を巡った初日、白馬村では日本勢金メダルの記憶を残す白馬ジャンプ競技場へ向けてランナー13人が炎を東京に向けてつないだ。

 軽井沢町、佐久市、山ノ内町、上田市、野沢温泉村と引き継がれた聖火が、白馬会場のスタートとなる松川河川公園へ到着。地元白馬村のホテル支配人・丸山俊郎さん(46)が走者を担当し、聖火がともったトーチを手に、23年前の感動を彷彿(ほうふつ)させる歓声を受けて駆け出した。

 白馬ジャンプ競技場入り口では、予定されていた銀メダリスト・渡部暁斗さんの代理として出走したモーグル選手の小松紅璃さん(14)から5大会連続冬季五輪出場の上村愛子さん(41)に聖火が送られ、トーチを初日のセレブレーション会場となる長野市に引き継いだ。

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