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安曇野ちひろ公園で「花咲まつり」 花の地上絵でちひろ作品描く

パンジーで描かれた地上絵

パンジーで描かれた地上絵

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 安曇野ちひろ公園(松川村西原)で3月27日、「花咲まつり」が開催された。

イベントの様子

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 花咲まつりは道の駅での開催からちひろ公園での開催に移行して今回で6回目。毎年いわさきちひろの絵を描いた地上絵をトットちゃんの電車の教室前に展示しており、今回は約1万ポットのパンジーで「ひまわりとあかちゃん」の作品を描いた。

 信濃国松川響岳太鼓子供会のオープニングイベントの和太鼓演奏で始まり、花のしおり作りワークショップ、地元の人たちが教える簡単桜もちづくりなどの体験イベントや昼過ぎには地上絵で並べられたパンジーの即売会が行われた。パンジーの即売会では1ポット50円、1ケース(24ポット入り)1,100円で販売し、すぐに完売。松川村商工会による村内にある店のまんじゅうやスイーツ、ポップコーンの販売や安曇野ちひろ公園サポート隊による地元の農産物や手芸品などの模擬店も出店した。

 春から秋にかけて定期的に行っている「おさんぽマルシェ」も同時開催し、安曇野松本地域に拠点を持つキッチンカーやおにぎり・パンの販売、クラフト雑貨やハーブの販売など10店舗以上が並んだ。

 主催した地域起こし協力隊で代表の榛葉良子さんは「春が訪れて最初のイベント。村を花でいっぱいにしたい。花を愛(め)でて心豊かになってもらえれば」と話す。

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