長野県大町市の社地区子ども会育成会が7月18日、魚つかみ大会を地区内の高瀬川河川敷で開いた。
魚つかみは住民同士の交流を図る地区の夏恒例行事。昨年はコロナ禍で中止となり、2年ぶりの開催となった。
地区内の未就園児から中学生までの子どもや保護者ら約120人が参加し、川の一部をせき止めた水場でニジマスやイワナを捕まえた。市内の最高気温が31.5度と真夏日を記録し、子どもたちは川面に映る魚影を追いかけて水の中を走り回った。
市立大町東小2年生の内川日迦莉さんは「いっぱい捕まえてバケツが重い。家族みんなで焼いて食べたい」と顔をほころばせていた。