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「サントリー天然水」北アルプス信濃の森工場 中村社長、5月稼働へ意気込み

意気込みを語る中村卓社長

意気込みを語る中村卓社長

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 建設中の「サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場」(大町市常盤西山)を運営するサントリープロダクツ(東京都中央区)の中村卓社長が3月16日、同工場を訪れ、インタビューに応じた。「2018(平成30)年9月の工場建設発表から2年半。コロナの影響もあったが、進出に当たって皆さんが積極的に受け入れてくださる気持ちが励みになった。この地で良かったと思う」と地域の協力に感謝し、5月末稼働、7月の出荷開始に向けて意気込みを語った。

 「サントリー天然水」を製造する国内5カ所目の工場で、再生可能エネルギー発電設備の設置や省エネルギーなどCO2排出ゼロ、自然を守る環境配慮型の施設。「サントリーは『人と自然と響き合う』ことが使命。次の世代に残すべきものを残していくことが役割」とし、「工場での取り組みがシンボリックなものとして影響力を発揮できるのでは。情報発信していかないといけない」と話した。

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 大町市の「SDGs(持続可能な開発目標)」に沿った取り組み「みずのわプロジェクト」などを例に挙げ、「環境に高い意識を持ってくれている地域。水質、水量も良く、この地にたどり着けて良かった」とし、地域との関わりについても、「地域ブランド活性化にも役に立てる部分があると思う。地域の皆さんに、少しでもサントリーが来て良かったと思ってもらえるよう頑張りたい。地域の方と共に、製品を通じて大町や北アルプスの魅力を発信したい。一緒に元気な地域へと盛り上げていきたい」と連携を強調した。

 コロナ禍の影響で、オープンを2022年春以降に延期する観光施設については「周辺施設と協力するなど地域の一つのピースの役割を持たせることができたら」と展望する。

 以前より昔からプライベートで北アルプス地域を訪れ、白馬村でスキー、大町温泉郷への宿泊など楽しんだ経験があるという中村社長は「この地域は風光明媚(めいび)で好きな場所」と気に入る。

 同工場は、年間で1500万ケースを生産できるラインで550ミリリットルと2リットルボトルを製造し、長野県内を含め東日本エリアへの出荷を予定している。

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