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大町のネパールレストラン「サティ」、母国の子どもを助けたいと寄付募る

協力を呼び掛けるレグミさん兄弟

協力を呼び掛けるレグミさん兄弟

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 大町市内の飲食店「ネパールレストランサティ」(大町市常盤)が、貧困に苦しむネパールの子どもたちを支援しようと募金箱を店内に設置している。

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 店主のレグミ・ナンダ
ラージョさんは母国を思い、「コロナ禍の影響で世界中が大変な状況。海を越えた助け合いの輪が広がっていけば」と協力を呼び掛けている。

 レグミさんは「ネパールでは2015年の大規模地震で家族を失った子どもが発生。加えて新型コロナウイルス感染拡大の影響で経済活動が停滞し、食べ物にも困窮する家庭が増えている」と話す。

 レグミさんは3月、弟のレグミ・テグラージュさんと同店をオープン。コロナ禍での経営に苦しみながらも「ふるさとを助けたい」と募金を始めた。

 集まった寄付に店の売上金の一部を加え、デブ・ツァーヤ財団を通じてネパールに届ける。

 営業時間は11時~15時、17時~22時。第2、第4水曜定休。

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