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北アルプス展望美術館で「異種四人展」 光と風のエッセンス盛り込み表現

合同展に集うジャンルの異なる4人の作家たち

合同展に集うジャンルの異なる4人の作家たち

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 長野県池田町の北アルプス展望美術館(池田町立美術館=池田町会染)で現在、木版画家・パステル画家・乾漆彫刻家・書家による合同展「異種四人展ー風光るー」が開かれており、光と風のエッセンスを盛り込んで表現した約120点が一堂に集っている。

「異種四人展」各作家の作品

 木版画家の塩入久さんは、北アルプス山麓の風景画と風景印をメインに出品。残雪の北アルプスと桜を描いた「風光る」は春の風を感じる渦巻きと光を取り入れた作品。今年、今年池田町で採用された風景印の原画なども紹介。

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 パステル画家の松下英ともさんは、光をテーマにしさまざまな雲の表情を描いた作品を中心に紹介。季節の移り変わりを表現した、透明感ある作品が並ぶ。

 乾漆彫刻家の大曽根さんは漆で貼り重ねた麻布を素地に制作した、動物がモチーフの立体作品を展示。空中に浮遊する原寸大のマナティーや手のひらサイズのカエルなど、さまざまな生き物が空間を飾る。

 書家の山内清香さんは陶板や萩焼、ボーンチャイナ、ついたてなどの素材に、楷書や行書、象形文字などを合わせた作品を展示。「文字の無限の可能性を表現した」という作品が並ぶ。

 呼び掛け人の塩入さんは「個性が出て非常に面白い展示になった。春と初夏の安曇野の風景と合わせて楽しんでいただけたら」と話す。

 開館時間は9時~16時30分、月曜休館。観覧料は大人600円ほか。6月20日まで。

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