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天然雪で2カ月熟成した日本酒「雪中埋蔵」 杜氏ら20人で掘り起こし

丁寧な作業により雪中から現れる日本酒のケース

丁寧な作業により雪中から現れる日本酒のケース

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 長野県大町の酒造「薄井商店」(大町市大町)が4月9日、大町産の酒米を寒仕込み、天然雪の中で熟成させた日本酒「白馬錦 純米吟醸 雪中埋蔵」の搬出作業を行った。

 雪を利用した日本酒の熟成は、同社が1995(平成7)年に県内で初めて行い、今季で27回目。

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 2月10日に1.8リットル瓶で3000本以上の日本酒を雪の中に埋蔵し、約2カ月間、貯蔵した。雪の中は平均温度0度程度、湿度90%で安定し、じっくりと熟成が進んだ。

 搬出作業は杜氏の松浦宏行さんら同社の従業員、「相模組」(大町)のスタッフら約20人で進められた。丁寧に雪を取り除き、積み上げて貯蔵した酒瓶のケースをトラックに積み込んでいった。

 松浦さんは「華やかで甘みがあり、キレがある純米吟醸。雪の中で良い熟成が進み、丸みを増しているま」と紹介する。

 商品として店頭に並ぶのは4月22日を予定。価格未定。

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