見る・遊ぶ

「八方黒菱ヒルクライム大会」テスト走行 地域の理解得ながら構想

黒菱林道を走る参加者たち

黒菱林道を走る参加者たち

  • 95

  •  

 白馬村で7月3日、「八方黒菱ヒルクライム大会」のテストイベントが行われた。

同イベントの様子

[広告]

 同イベントは、同大会の実行委員会が本開催を地域の理解を得ながら構想するに当たり、安心安全に開催することができるのかを検証することを目的に5月より企画を進めていた。当日は、途中から雨が激しく降る時間帯もあったが、事故もなく無事に行われた。

 地元・白馬村の他、関東や愛知県から20人の参加者が集まり、開会のあいさつを八方振興会の丸山武彦理事長が務めた。参加者は、スターターを務める八方尾根観光協会の丸山徹也会長の合図で、スタート地点である1998(平成10)年・長野冬季オリンピックの会場の一つにもなった白馬ジャンプ競技場を出発し、標高1500メートルに位置するゴールの黒菱林道終点を目指した。スタートとゴールの標高差は約700メートル。

 同イベントでのベストタイムは、白馬高校に通う山田愛太くんが50分6秒82を記録した。

 実行委員会スタッフの大島理彦さんは「黒菱林道は難易度の高いルート。長野県自転車競技連盟強化委員やJSPO公認コーチによる自転車安全教室でライディングスキルアップ、そして、林道整備による安全対策を行うことで絶景と自転車を楽しむ取り組みにしていきたい」と思いを話す。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース