「シェアベースにぎわい」（池田町池田）の駐車場に毎週木曜、「洋食屋カレー」をワンコイン販売するカレーと洋食のお店「bottacurry（ボッタカリー）」のキッチンカーが出店し始めて1カ月がたった。

自慢のカレーをワンコインで提供

　愛知県出身でウインターシーズンごとに白馬で働いていた矢野智久さんは5年前、スローライフを志し5年前に長野県大北地域に移住。レストランやホテルの厨房で積んできた洋食の経験を生かし、2020年9月、キッチンカーでの営業を始めた。乗用車を改造し、大町市内を拠点に週5～6日間、出店している。

　メニューは、「洋食屋のカレー」をイメージした「じっくり煮込んだポークカレー」。ランチタイムは500円で販売する。信州産豚や地元食材を使い、「手間暇かけてじっくり煮込んだ」という。好みで、辛みスパイスやチーズを追加できる。

　矢野さんは「ランチのレパートリーに加えてもらえれば」と話す。

　営業時間は11時～14時、・16時～19時（限定約30食）。JR 信濃大町駅前でも毎週水曜に出店している。