長野県の「国営アルプスあづみの公園大町・松川地区」で1月15日から、雪と親しむイベント「冬の公園で遊ぼう」が始まった。
園内アルプス広場には幅最大30メートル、長さ50メートルのそりゲレンデが登場し、チューブ型そりなどを無料でレンタル。子どもたちがそりにしがみつきながら斜面を勢いよく滑り降り、歓声を上げている。
同園では2月23日までのイベント期間中、ミニかまくらやスノーシューでの森林探検、謎解きゲームなどの催しを開く。屋内施設はコロナ禍での感染拡大防止のため休業している。
大町市内から訪れた女性は「コロナ禍で子どもを連れていく場所も限られてくる。公園は人混みを避けて、安心して楽しめる地元の遊び場」と話す。
開園時間は9時30分~16時。月曜休園。入園料は、大人=450円、65歳以上=210円、中学生以下無料。