長野県大町市の中山高原で1月29日、若者の交流イベント「山麓カンジキNIGHT」が開かれる。
企画運営は、北アルプス地域5市町村の若手職員らから成る「北アルプスasobiプロジェクト」。若者交流を目的に2016(平成28)年から毎年イベントを開き、SNSでも地域の情報を発信している。同イベントは昨年に企画したが、コロナ禍で中止になった。
若者に地域を知ってもらうための特色あるイベントとして初めて企画。古くから雪国で使われるかんじきを履き、夜の雪原を歩く。途中、ゲームやコーヒータイム、星空観察、光アート撮影も用意する。
事務局を務める大町市まちづくり交流課の左右田慎也さんは「星空の下での非日常的な体験を楽しんだほしい。若者同士のつながり作りのきっかけになれば」と話す。
実行委員長の佐藤洋平さんは「2年越しの思いで今年こそは盛大に開きたい。多くの人に参加してもらえれば」と呼び掛ける。
開催時間は19時~21時。参加対象は20~30代。定員40人。申し込みは1月26日まで、専用フォームで受け付ける。