長野県池田町のストーブ&クラフトショップ「山風舎」(池田町会染)で10月2日・3日の2日間、「まきストーブフェスティバル」が開かれた。
毎年、秋に行う恒例のイベントは今年で9回目。メーカーによるまきストーブの展示販売やイベント限定商品などを目当てに、初日はストーブの購入客が集中した。おのの試し割りコーナーのほか、チェーンソー・まき割り機講習会やまきストーブ講座も開き、安全な使い方や必要な道具などを紹介した。
安曇野からの来場者は「以前、店でまきを購入したことがあるが、イベントへの参加は初めて。まき割りの仕方のアドバイスをもらったり、実際に体験したりすることもでき、まきストーブを使うことの敷居が低く感じられる」と話す。
昨年に続くコロナ禍での開催で、飲食店の出店数を減らし告知を限定するなど感染症対策の上での開催となった。
同社ストーブ販売部部長の小林重雄さんは「講座では、あまり知られていないまきストーブの正しい使い方を紹介している。まずはストーブに触れて楽しんでほしい。10周年を迎える来年こそは盛大なイベントにしたい」と話す。
来年1月・2月には、まきストーブのたき方講習会を予定する。