長野県大町市の「いーずら大町特産館」(大町市大町)で現在、北アルプス国際芸術祭の会期に合わせて3蔵限定酒が販売されている。
限定酒は大町市内の酒蔵の地酒を使用。酒蔵は薄井商店(白馬錦)と北安醸造(北安大國)、市野屋(金蘭黒部)。価格は、3本セット(各300ミリリットル、大町市の特産品のおまけ付き)=3,300円、単品720ミリリットル=1,760円。
大町市では市内3蔵の飲み歩きイベントを2008(平成20)年から毎年開いているが、昨年と今年はコロナ禍の影響で中止。「北アルプス三蔵呑(の)み歩き実行委員会」は3蔵のアピールと共に、北アルプス国際芸術祭の土産の需要喚起を目的に芸術祭実行委員会と協力し企画した。今後は芸術祭セントラルショップでも販売する予定。
薄井商店専務で昨年と今年の「北アルプス三蔵呑み歩き」実行委員長の薄井浩介さんは「北アルプス国際芸術祭と共に昔ながらにおいしく造る大町のお酒も一緒に楽しんでほしい。地酒を通して大町の味わいも楽しんでもらえれば」と期待を込める。