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爺ヶ岳で「移住セミナー」 山登りで大町市の魅力紹介

山頂での記念撮影(過去開催の様子)

山頂での記念撮影(過去開催の様子)

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 山登りを通して長野県大町市の魅力を紹介する「いなか暮らしセミナー@爺ヶ岳」が9月4日、開催される。主催は大町市定住促進協働会議。

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 大町市への移住を考える人を対象に、山岳都市としての特色のある移住イベントとして企画。今年で7回目の開催で、昨年は募集定員を超える応募があった。

 当日は、北アルプスの入門コースともいわれる、柏原新道から爺ヶ岳へ登山。朝、市役所に集合し、先輩移住者のガイドの下、登山口から山頂までの標高差約1100メートルを片道約4時間かけて登る。

 昼過ぎには、爺ヶ岳の南峰で大町の菓子やコーヒーを飲みながら懇談する「山頂カフェ」を、夜は標高2450メートルの山荘で「移住セミナー」を開く。市の紹介や移住支援体制の説明のほか、先輩移住者や山小屋オーナーとの座談会を予定する。

 市役所定住促進係の左右田慎也さんは「当日は移住セミナーだけでなく、山頂カフェでも先輩移住者らと気軽に交流できる。大町のことを知ってもらうきっかけになれば」と参加を呼び掛ける。

 6時30分に大町市役所正面駐車場集合。参加費は1,000円(山荘での食事や宿泊は自己負担)。定員10人。希望者は、大町市総務部まちづくり交流課定住促進係までメールまたはファクスで申し込む。締め切りは8月19日。

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