カミツレの里(池田町広津)で6月4日・5日、開花の時期を迎えたカモミール畑の中でのイベント「いけだまちひろつカミツレ花まつり」が開催される。
カミツレはジャーマンカモミールの和名。「ハーブの女王」と呼ばれ、4000年以上前から親しまれてきた甘い香りのするハーブ。
カミツレの里では毎年、植えられた13万本のカモミールの開花期に合わせて同イベントを開催。今年で34回目を数える。有機JAS認定のカモミール自社農園やカミツレエキス製造工場がある約4万1000坪の敷地内を自由に散策できるほか、カモミールの無料刈り取り体験をはじめ、カモミールを使った入浴剤やスキンケア商品「華密恋(かみつれん)」の特別直売会も行う。
両日、オーガニック食材を使い、かまどの直火で炊き上げた炊き込みご飯の弁当販売も予定している。
カミツレの里を運営する「SouGo」(池田町広津)PR担当の松澤英さんは「満開のカモミールで、ほんわかと優しくなれる。遠くから来ても『良かった』と感じてもらえる癒やしのイベントにしたい」と話す。
開催時間は11時~16時。入場無料。